二子酒場 八」で飲んで、その同じライズ・オークモールの並びにある「BAR太田屋」へ移動。
ちょっと気になっていたけど、1軒目からBARというのも調子が出ない、と思い2軒目で訪問。

BARと言っても、バーテンダーが目の前にいるようなBARではなく、もっとオープンで入りやすい感じのお店である。
外から覗き込んで、わいわい賑わっていたら入るのをやめようかと思ったが、まだ若干空いているようなので、入ってみることに。

BAR太田屋
BAR太田屋

店内は柱を囲むようなカウンター席に、丸いテーブル席。
席と言っても椅子はなく、立ち飲みバーである。

一杯飲んで来たのではないか、と思われるハイテンションなグループが先客に1組。
海外の方もいるようで、日本の方も英語で会話をしている。

いつも、純日本人の中年の酔っ払いが集まるような店で飲んでいるので、インターナショナルな雰囲気が新鮮だ。

スタンディングバー
スタンディングバー

メニューはテーブルではなく、注文するレジのところにある。
こちらの店は、つまみが出来たら取りに行く、セルフサービススタイル。

乾き物や、揚げ物系のつまみが大半で、酒はビールやハイボールなど。
スタンディングでサクッと一杯やる感じの店だ。

太田屋セット一択か
太田屋セット一択か

太田屋セット(1100円)を選択。
ドリンク2杯に、おつまみを1品選べる。

最初の1杯はグラス生ビールにした。
グラスビールをこぼさないよに、丸テーブルに運ぶ。
最初の一杯はどこでも旨い。

最初の1杯は生ビール
最初の1杯目は生ビール

周りの会話に耳をすませると、英語で何を言っているのか分からない。
英語をしゃべっているあたり、やはり社内共通語が英語の楽天社員なのだろうか。

こういう時に、英語は聞き取れたり、話したり出来たら楽しいだろう。

そんなことを考えていたら、ポテトフライができたようで取りに行く。
なんてことないポテトフライだが、スタンディングバーのテーブルに置くと、マックのポテトよりもワンランク上のような気がしてくる。

つまみはポテトフライ
つまみはポテトフライ

英語の会話をBGMに、生ビールにポテトフライ。
二子玉ではなく、海外にいるような感覚に陥ってくる。

ポテトフライにビールもいい
ポテトフライにビールもいい

生ビールを飲み干し、2杯は角ハイボール

ちょい飲みセットだと、つまみが3品でドリンク1杯、というところも多い。
しかしこの店は、ドリンク2杯なのがいい。

太田屋セット
太田屋セット

一人で食べるには、ポテトフライの量が少し多かったか。
この雰囲気だったらポテトフライ、と思ったのだが、どうも自分は生粋の純日本人の40代の会社員のようだ。
フライで飲むという柄でもないらしい。

ただ、酒を2杯飲むのにちょうど足りるくらいの量なのは、嬉しい限り。
酒とつまみが同時に終わりになってこそ、気持ちよく店を出れるというものだ。

英語が飛び交う店内にて
英語が飛び交う店内にて

しかしなんだろう。
気のせいかもしれないが、二子玉川で飲んでいる方は、みんな小奇麗な服装をしてらっしゃる。
僕のように、飲みに行くとなると、汚れてもよい服装で行く、という概念はなさそうだ。

結婚して子供を授かり、住宅ローンという十字架を背負った時点で、僕の中におしゃれという感覚は、消滅したように思う。
同じ服装でも、いつも新しい物を着る。
そのくらいは気を付けるようにはしている。

ちなみに毎年、ユニクロのエアリズムコットンオーバーサイズTシャツは、白と黒で3セットは購入する。
それでいい。

会計は1,100円
ここは待ち合わせや、3次会などで河岸を変えて飲むのに良さそうだ。

2020年11月訪問

BAR 太田屋
東京都世田谷区玉川2-21-1 二子玉川ライズ・ショッピングセンター オークモール 2F
https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131708/13105068/

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