相模大野「鈴木ラーメン店」で6軒はしご酒の〆のラーメンが旨すぎた！

海老名から相模大野にかけて6軒居酒屋をはしご酒した。
時刻は20時を回る。これから小田急線に乗って帰るのもだるくなってきた。
しかし、せっかく6軒目のやきとり倶楽部でセーブしたのに、〆のラーメンを食べないで帰ることなんてできない。

相模大野には、家系ラーメンやら二郎やらがっつりラーメン店があるが、僕は「鈴木ラーメン店」が好きだ。
もちろん、こってりも好きではあるが、時に煮干しの香りと味で口の中を一杯にしたくなる。

鈴木ラーメンはやきとり倶楽部から歩いて3分程度。
赤い昔ながらの中華そばといった看板が素敵だ。
一杯飲んだ後、この赤い看板にそそられるものがある。

店内には先客が数名、食券機で食券を買ってカウンターに腰を下ろす。
もう酒は飲まない。冷たいお冷で酔いを覚ましながらラーメンができるのを待つ。

散々飲んで来た後、〆のラーメン屋で飲む冷や水も旨い。
なんでだろう、ラーメン屋とか町中華の水って旨く感じないか？

いい気分で待っていると、淡麗煮干(780円)が到着。
しっかりとチャーシューが4枚乗っているのがうれしい。

淡麗ということで、スープは透き通った醤油ベース。
麺はストレート細麺。

飲んだ後のストレート細麺が美味いんだ。
麺をすすると、スープに沁み込んだ煮干しの香りと味が口に広がる。
煮干しラーメンはクセになる。

煮干しスープを吸ったチャーシューがまた美味い。
薄くなく厚すぎず、醤油味のラーメンにはこういうのがよく合う。
とろとろに煮込まれておらず、しっかりとした肉の食感も感じることができる。
こういうチャーシュー大好き。

けっこう食べてきたはずなのに、このラーメンはどんどん入ってくる。
がっつり煮干しが香るラーメンもあるけど、この淡麗っていうのが〆のラーメンにちょうどいい。

麺とチャーシューを完食し、ごちそうさまでした。
腹がパンパンになった。

2020年03月訪問

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