会社帰りに鳥貴族でさくっと飲んで、このまま帰るのももったいない。
かと言って今から空いている居酒屋を探すのも面倒くさいな。
<鳥貴族で呑んだ記事はこちら>
定時退社して鳥貴族に走るのがサラリーマンの正しい姿。
そんな時に僕がよく利用するのは、熱烈中華食堂日高屋。
関東なら駅前によくあるあの中華食堂である。
昨今の中華食堂はレベルが高くて、きちんと町中華で食べるような味を再現してくれているのがうれしい。
ということで今宵もほろ酔いで駅前の日高屋へ。
まずは何も考えずに生ビール(290円)。
店を変えた時の1杯目の生ビールは何度でも1杯目の新鮮な気持ちにしてくれる。
始まりの生ビールである。
生ビールを飲みながら、メニューを見る。
〆を食べに来ているので、麺類にするかご飯ものにするか、定食にするか迷うところ。
麺をすすってスープを飲みたい気もするし、バクダン炒めなんかを食べながらごはんを
がつがつ頬張りたい気持ちもある。
すぐには答えがでないので、マカロニサラダ(200円)。
これがけっこう美味い。
クリーミーで濃厚な味わいがあって、スーパーで売っているようなマカロニサラダとも全然違う。
日高屋のちょい飲みで必須メニューであろう。
マカロニサラダで生ビールを飲み、ジョッキが空いて2杯目を注文する際に決めた。
今日はキムチ炒飯(590円)だ。
キムチ炒飯は、ここ三軒茶屋のお店には今までなかった。
バクダン炒めというキムチ、豚肉、野菜の炒めものが美味いので、あのキムチを使っている
のであれば絶対美味いはず。そう思って注文した。
ほどなくして生ビールとキムチ炒飯。
日高屋は多少混んでいても待たされないのがいい。
キムチ炒飯、いざ来てみるとボリュームがあり、食べきれるのか一抹の不安がよぎる。
40代半ばになると、頭では欲しがっていても、体がギブアップしてしまうことがあるのだ。
ひと口頬張ってみる。
これは美味い!辛さが後からじんわりとくる、大好きなバクダン炒めの辛さだ。
これはいいぞ。
じんわりとした辛さに生ビールもすすむ。
食べていると額にうっすらと汗が浮き上がってくるレベルの辛さだ。
このじんわりした辛さが美味いんだ。
辛くなった口の中に、中華スープを入れる。
炒飯についてくる中華スープって、この世のスープでは一番好きだ。
僕は町中華の化学調味料がびりびりするような、昔ながらの中華スープが大好き。
ダメ元で聞いてみて、お替りできる店では昔は必ずお替りをしていた。
汗をかきながらキムチ炒飯に向き合っていると、食べきれるか不安だった皿はすべて空に。
かなり腹いっぱいになったが大満足。
生ビール2杯、マカロニサラダ、キムチ炒飯で1,370円。
日高屋って本当にサラリーマンの味方だ。
ごちそうさまでした。
※2022年1月訪問
日高屋 三軒茶屋南口店
東京都世田谷区三軒茶屋1-38-7 ワコーレ三軒茶屋1F
https://hidakaya.hiday.co.jp/hits/ja/shop/1/detail/406.html
<この記事の動画はこちら>
https://youtu.be/3zHY2vvdI18