東京都にまん延防止等重点措置が施行され、飲食店の大半は酒の提供が20時までになった。
平日の仕事帰りに、ちょっと飲んで帰りたいサラリーマンにとっては、飲んで帰ることすら困難な状況だ。
いやはや困った。
文句をいくら言ったところでしょうがないので、可能な範囲で楽しもう。
ということで、会社を定時に退社して、餃子の王将三軒茶屋店へ駆け込むことに。
残業している人が頑張っていると評価される時代は終わり。
長時間労働する体力勝負より、さくっと仕事を片付けて会社を定時に飛び出す時代だ!
なんて頭の中で主張しながら餃子の王将へ急ぐ。
途中出口を間違えて、信号待ちの数分のタイムラグ。
これは痛い。1杯いけたか・・そんなことはないか。
店に着くと待っているお客さんが2人。
どうやらカップルのようで、カウンターの空席へ先に通してもらった。
すみません。お先に。
平日の19時半、カウンター席は空席が2つ。
座れなかったら今日は諦める予定でした。
まずは生ビール(495円)。
両隣のお客さんは瓶ビールを飲んでいる。たしかに中華食堂で飲む瓶ビールも魅力的だ。
だけど30分しか時間はない中、ゆっくりとグラスにビールを注いでいる時間はない。
小さなタイムラグを僕は見逃さない。
仕事終わりのビールを一口飲んで、すぐさまメニューに目を通す。
今日はジャストサイズから注文するメニューは決めてあるので、復習のためメニューに目を通し
最初の3皿を注文をする。
ニラレバ炒め(315円)、麻婆豆腐(304円)、海老チリソース(367円)。
ニラレバ炒めは町中華の香りがする好きな味。
味の濃さといい、味付けといい、想像しているニラレバ炒めの理想形の味だ。
やっぱり餃子の王将大好き。
麻婆豆腐もまた美味い。
山椒が少々効いているが、舌が痺れるような刺激はなく、ごはんに合う味。
この麻婆豆腐も味付けと濃さが絶妙。
味の濃さなんだろうな。
餃子の王将は味付けが濃い目で分かりやすいのよ。
海老チリは初めて食べる。
と思っていたのですが、以前セットで食べたことありました。
これもケチャップ味に少しピリ辛で美味いなあ。
生ビールをお替りしつつ、冷めないうちに3皿のジャストサイズを平らげてゆく。
色々な味を交互に三角食いできるのがいい。
味も濃くて生ビールが美味い。
生ビールを3杯飲んで、続いてクリアハイボール(418円)を注文。
中華と言ったらハイボールも合う。
最初に頼んだジャストサイズのお皿が空きつつあるので、追加オーダー。
会社でシミュレーションしていたところでは、ホルモンの味噌炒めを頼む予定だったが、
品切れでなく、豚キムチを頼もうとしたらそれもない。
そこで酢豚(330円)を注文。
酢豚自体ここ数年食べてなかったけど、想像通りの酢豚の味。
認識に間違いない!
酢豚には筍が入っているような気がしていたけど、ジャガイモが入っていた。
これはちょっと認識違った。
でも無難になんでも美味しいわ。
19:52、酒のラストオーダーを各席に店員さんが聞いて回る。
20時までまだ少し時間はあるけど、注文が殺到するのを避けるためであろう。
最後に頼んだのは紹興酒小瓶(418円)。
ここは強めのお酒で。
お猪口で飲む紹興酒は日本酒のような感覚だ。
ラストオーダーの際に瓶ビールを頼んでいるお客さんもいたが、瓶ビールは品切れとのこと。
時短営業なので、食材やお酒などセーフして仕入れているのだろう。
ころころと状況が変わる中、飲食店も対応が大変だ。
酢豚を平らげて、〆の揚げそばジャストサイズ(367円)。
揚げそばは、僕の中では餃子の王将の定番。
普通のサイズを頼むと食べきれないほど多いので、ジャストサイズが出てくれたのは
かなりうれしい。
からしを3つ、お酢をひと回しかけるのがぼくの食べ方。
からしは多めと店員さんに頼むと、大体5つくらいは持ってきてくれる。
この細い揚げ麺が案でしなしなになったところを食べるのが美味い。
揚げそばのカリカリ感はほとんどないけど、それが逆にいい。
少しカリカリが残っていたらラッキー。
いつまでの熱々の餡をはふはふを頬張りつつ、残りの紹興酒をぐびり。
これにてごちそうさまでした。
やっぱり餃子の王将は外れなし。
この日の会計は全部で3,890円。
お酒は5杯飲めて、ジャストサイズもちょうど5皿。
大満足だ。
※2022年1月訪問
餃子の王将 三軒茶屋店
東京都世田谷区太子堂4-22-15
https://www.ohsho.co.jp/
<この時の動画はこちらから>
https://youtu.be/jUPipzqyP0E