買い物ついでに飲んだつもりが、町田で2軒、溝の口に戻ってすずや本店で飲んで、
さらに勢いがついてしまった。
このまま帰るのももったいない。
ちょっとで良いからもう1軒くらい飲んで帰りたい。
泥酔しているのに「もう1軒行きましょうよ~」の一人バージョンだ。
溝の口南口でそのまま店を探そうと歩いていると、南武線からよく見ていた「のんき」。
気にはなっていたけど入ったことはなかった。
店内をのぞき込むと、かなり団体客で賑わっていたが、カウンター席に空きがありそうだ。
混んでいる店に入るのはいつも若干躊躇するのだが、思い切って入店。
かなり賑わっており、久々に味わう大衆酒場の雰囲気。
もつ焼きを焼く煙の香り、天井に並ぶ赤ちょうちん、笑い声と話し声、ここは酒場だ。
お腹は満たされているので、さらっとつまみのメニューに目を通し、
もつ焼きの店と言ったら、まずはホッピーセット白(550円)。
氷が入っているものの、焼酎がジョッキの半分を満たしているのは頼もしい。
この焼酎の量なら中身(焼酎)のお替り2杯はいけそうだ。
ホッピージョッキ3杯の計算で、慎重にホッピーをジョッキへそそぐ。
ひと口飲むと、ガツンと来る濃さ。
これぞ酒場のホッピーよ。
メニューを眺めていると「レバテキ」の文字が。
僕はレバ刺しが大好きで、レバ刺しが食べられなくなってから、その代わりとしてレバテキを追いかけている。
レバテキがメニューにあればいつだって注文している。
ということで今回もレバテキ(550円)をオーダー。
ホッピーを飲みながら待っていると、意外と早くでてきた。
完全に火が通っているタイプのレバーで、ちょっと想像していたレバテキとは違う。
僕は中が半生のレバテキが好きなのだが、まあしょうがない。
食べてみると、ごま油とニンニクの香りがぷんとして、これはこれで美味い。
固まったレバーパテという感じの味で、レアなレバーとはまた違った味わいだ。
最近「肉の刺身」と言いつつ、熱が通っているものが多い気がする。
しょうがないんだろうけど、刺身と書かれると誤解しちゃうよな。
なんて思いながら中身(240円)をオーダー。
最初に出てきた時より量が増えている。
これはいいぞ!
頼めば頼むほど、中身の量が増えていく店は好きだ。
焼酎はジョッキにどぼどぼ注いで、ホッピー味の焼酎くらいがエキサイティング。
酒はまだあるのでしろたれ(200円)を1本追加。
〆も食べたいから控えめに。
しろたれは甘いたれで香ばしく焼きあがって美味し。
これを食べるともつ焼き屋に来ている実感が沸く。
そこにホッピー。
中身を予定通りもう1杯お替りして、ごちそうさまでした。
ホッピーセット、中身2杯お替り、レバテキ、しろたれで1,780円。
わいわいがやがや、お祭りみたいな雰囲気のお店だったな。
2021年10月訪問
もつ焼のんき 溝口店
神奈川県川崎市高津区溝口1-1-30 溝口ブロックス 1F
https://tabelog.com/kanagawa/A1405/A140505/14057878/
<この記事の動画はこちら>
https://youtu.be/LjNbz3_lk6o