本厚木1日10軒ハシゴ酒5軒目「日本海庄や」いかの陶板焼きで生ビール【酒のほそ道完全再現】

1日10軒ハシゴ酒という、無謀な計画を立てて実行したが、4軒目で早くも腹がいっぱいになってきた。
ワンフード、ワンドリンクのルールだが、つまみのボリュームが想定外だった。
酒はけっこう飲める自信あるのだが、いかんせんつまみを食べるには限界がある。

軽く腹ごなしと、次の店探しで厚木の街を歩く。
居酒屋を3軒回ったので、今度は趣向を変えようかと、イタリアンレストランなどを覗くも、昼時ということもあって、どこもいっぱい。
そこまで腹も減っていないので、今後の店探しもかねて、駅から少し離れたところまで歩くことに。

店の入れ替えはあれど、街並み自体は20年以上前とさして変わらない。
この辺りを昔よく歩いていたな、なんて感慨にふけりながら、店を覗いたりして胃を落ち着かせる。

先ほどまで飲んでいたのと反対側、本厚木駅の南口方面で5軒目の店を探すことに。
時刻はちょうど14時、そろそろランチタイムも終わる時間だ。
南口を出てすぐのところに、「日本海庄や」を発見。
暖簾が下がっていたので、近寄ってみると商い中。

庄やは昼飲みもやっていたのか。
ということで暖簾をくぐって店内へ。

店内は落ち着いた雰囲気。
庄やはどこの店舗に行っても、この雰囲気で値段がお手ごろなのがいい。

どうやら先客はいないようだ。

メニューを開くと、焼き海鮮のメニューが目に止まる。
ここまで刺身系のつまみが多かったので、焼き物もいいな。

ハイボール、ビールを飲んで来たせいか、ここらで日本酒もいいなと迷う。
しかし、ここで日本酒にしたら、店を出た時に一気に足元が怪しくなりそうだ。
まだ5軒目、10軒の半分を回ったところなので、気を引き締めて取り組みたい。

迷った末に、エビス生ビール(638円)。
しばし歩き回った後の生ビールが美味い。

ハシゴ酒すると改めて実感するけど、店によって飲むビールの美味しさが違う。

お通し(418円)はもつ煮込み。
本日2杯目のもつ煮込みだ。

どろっとして、良く煮込まれている煮込みだ。
大根が入っているのがうれしい。僕は煮込みの大根が大好きだ。

するめいか陶板焼き(770円)を注文。
ぐつぐつと陶板の上で煮立つするめいかが旨そう。

これは見た目だけでうれしい。

ひと口食べると、熱々で美味い。
いかの歯ごたえがいい。
いか肝の旨味がよく出ていて、食欲がリセットされるような美味さだ。

思い起こすと、ここまでの4軒で熱々だったのは、1軒目の麻婆豆腐のみ。
熱々のつまみは別腹だと思った。
うまく味変しながら、この後も飲み歩かねばなるまい。
酒の量もさることながら、飲み歩くにはつまみの趣向も変えていなければならない。

生ビールを飲み干し、陶板焼きを平らげる。

そして、ここまで水分を酒以外取っていなかったので、熱いお茶で少し酔い覚まし。
酒が入っている時の、熱い緑茶って美味いんだな。

熱いお茶を飲んだら少し酔いが冷めたきがした。
ごちそうさまでした。

会計は1,826円。

さあ、気を取り直して6軒目の店を探そうか。

6軒目の記事はこちらから

2020年11月訪問

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