4軒はしご酒をして、〆のラーメンを食べたい。
溝の口はラーメン激戦区になりつつあり、選択肢がかなり増えてきている。
横濱家系ラーメンの店が多くなってきた気もするが、僕は〆はなるべくあっさりラーメン。
あっさりと言いつつ、頭では豚骨背脂こってりラーメンを思い浮かべてしまうことも多々あり、
40代まだまだ気持ちは若い!と思うようにしている。
まずはあいさつ代わりに生ビール(550円)。
〆のラーメンを食べに来たのに、とどめのもう一杯を頼んでしまうのは、酔っ払いあるあるではないだろうか。
飲んでる過程で入った店では、必ずアルコール類を一杯は頼まないといけない、という自分に課した暗黙のルールのような。
店を移動して最初に一杯は新鮮だ。
生ビールから始まり、ハイボール、日本酒を飲んで、最後にまた生ビールに戻ってくる。
最後の生ビールがあっさりとして、すきっとしてやけに美味いんだな。
メニューをみると、一品料理も200円からあり、餃子、炒め物などつまみも豊富だ。
1品200円の料理は、3品同時注文で500円だと!これは安いな。
この店でも飲めたじゃん。
もう〆モードに入っているので、こちらではおつまみは頼まず、さっさとラーメンを注文。
注文したのは、この店のスタンダードなラーメン、盛岡醤油老麺(720円)。
この真っ黒なスープよ。
これがしょっぱそうに見えて、まったくそんなことはなく、香ばしい醤油の香りとほんのりと甘さ。
スープの色で変色しているのではないかと思われる、細麺がよく合う。
これは飲んだ後でも美味い。
このスープがまたクセになる味だ。
チャーシューも噛み応えのある中華屋さんのチャーシューといった感じ。
脂身は少なく、スープがしっかりと肉の繊維に行き届いている。
チャーシュー麺も好きだが、チャーシューは1枚くらいで、名残惜しいくらいがちょうどいい。
ズバズバと麺をすすりスープを飲んでいると、スープの熱さで酔いも少しだけ醒めたような気がしてくる。
〆のラーメンをすするとすすらないとで、帰った後の酔い心地も違うような気がする。
どうしても〆ないで帰ると、コンビニで菓子パンとチューハイなんぞを買い求めたくなるので、
この体が許す限りはしっかり熱いラーメンで〆て帰りたいものだ。
そういや、〆のラーメンを食べて二日酔いになったことはないような・・
ラーメン完食してごちそうさまでした。
ビール1杯、ラーメン1杯で1,270円。
美味しかったな~。
つまみもあるようだし、今度は一品料理で飲んでみたいものだ。
2019年11月訪問
松虎亭(ショウコテイ)
神奈川県川崎市高津区溝口2-9-10
https://shokotei.gorp.jp/
<この記事の動画はこちら>
https://youtu.be/TYXe4vfDmr4