二子玉川の「ます家」で飲んで、2軒目はどこにしようかと歩いていると中華料理の店「あひるの台所」が目に入れる。
先ほどは馬肉や串焼きにホッピーだったので、味変に中華料理もいい。
二子玉川のお店は、どこもきれいなのがいい反面、予算感が気になるところ。
入ってメニューを見てびっくり、なんてことにならないだろうか。
小遣い制サラリーマンにとっては、常に気になる。
しかし、実際に入ってみると、そこまで高い店ばかりでなく、誰でも飲みやすい庶民価格な店も多い。
街の雰囲気に飲まれてはいけない。
逆に場末の酒場なのに、えらく瓶ビールが高かったりすることもあるから。
あまりうろちょろする時間もないので、この店に入ってみることに。
テーブル席に通され、卓上のメニューに目を通す。
お酒のメニューはハイボール、焼酎割など。
ハイボールの種類が豊富だ。値段も思ったほど高くはない。
中華料理店だけあって、中国酒や紹興酒などもある。
ワインもあるが、中華料理にワインって合うのだろうか。。試したことがない。
おすすめには、和え物などあっさりしたメニューが多い印象。
女性を連れていく中華はこういう店が良いんだろうな、なんて予定のないことを考えてみる。
ちょっとつまめる一品料理もある。
大皿しかないと、一人飲みは少々きついがこれなら飲める。
北京ダックが美味しそう。
北京ダックはバーミヤンでしか食べた記憶がない。
店によって全然味が違ったりするものなのだろうか。
2枚で760円なので、はしご酒の時は頼めない。
焼酎ハイボール(580円)とお通し(430円)
お通しはメンマと、インゲン豆などの和え物。
串焼きで飲んだ後に、こういうさっぱりとしたお通しはうれしい。
あひるの卵(420円)。
ごま油の光をまとって美しい。
ピータンというと、切れているものが盛り付けられていることが多いが、きらきらと光る宝石のようなピータンは初めて見た。
ピータンは臭みがほとんどなく、見た目もきれいだが味もいい。
かかっているタレがまた美味い。
これは酒がすすむ。
パクチーと蒸し鶏のピリ辛和え(480円)。
パクチーが嫌いな人は見ただけで卒倒しそうな盛り付けだ。
僕は最初匂い強いな、と思ったけど好きになった。
クセの強い香りは慣れると中毒になる。
パクチーの香りに、ピリッと甘辛いたれが美味い。
中華は油をたくさん使っているはずだが、さっぱりと食べられるのがいい。
僕は、野菜を美味しく、たくさん食べられるのは中華だと思っている。
黒ウーロンハイ(450円)を追加。
紹興酒にしようか迷ったけど、なんとなく健康的なので頼んでみた。
黒ウーロン茶を飲むと、たくさん食べても許されるような気になるのだ。
料理をたいらげ、ウーロンハイを飲み干して、ごちそうさまでした。
そこそこボリュームがあったけど、変にもたれないし、ちょうどいい満腹感だ。
会計は2,596円。
2020年02月訪問
あひるの台所 二子玉川本店
東京都世田谷区玉川3-6-5 MREビル 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131708/13266474/
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