昼11時からホルモンで飲める！「川崎おさやん！」で七輪ホルモンにハイボールで一人昼飲み！

休日の昼からほていちゃんで飲み、2軒目にすぐ近くの「川崎おさやん！」へ行った。
川崎といえば、焼肉、ホルモン。

街の欲望とホルモンは、いつだって隣りあわせだ。

店先のメニュー、ホルモン焼300円の赤字に目を奪われる。
11時から営業しているのが、酒飲みにはうれしいところ。

いつも通り、中の様子をドアのガラス越しに確認。
枯れてしまった40代の欲望を胸にさっそく入店。

入口から想像できないほど、奥行きのある店内で、かなり広く感じる。
テーブル席がメインで、僕は奥のカウンター席へ通された。

煙ですすけた短冊メニューが、壁に貼られ、上からも吊るされている。
裸電球がまた良い雰囲気を出している。

13時近く、昼時を過ぎているが、店内では昼飲みをしている団体客の姿がちらほら。
一人飲みはどうやら僕だけのようだ。

酒のメニューに目を通すが、ホルモンといえば、ホッピーかハイボール。
心の中では決定事項であるが、一応目を通す。

ホッピーは先ほど、ほていちゃんで飲んだので、ハイボールかな。

食べ物は、ホルモン、焼肉が中心で、野菜焼きもけっこう充実している。
カルビ、ミノも気になるが、ここは抑えめにしておこう。

休日の限られた時間を有意義に使用するには、我慢や節制も必要なのだ。
僕は今日という日の満足度を、総合的に考えている。
(何軒もはしご出来て、初めて達成感と満足感が得られるタイプなのだ)

トリスハイボール(390円)を注文。

家で飲むより少々薄いが、この位でちょうどいい。
看板メニューのホルモン焼き(300円)も注文。

ホルモン自体は特筆すべき点はない、普通のホルモン。
ホルモンは、七輪で焼いて食べるところに意義があり、値段が安いとなおうれしい。

僕にとってはそういう存在。
飲みながら焼いて食べる時点で、もう満足している。
味はどうでも良いというわけではないが、七輪焼きでホルモンを美味しくない、と感じたことがない。

薄いホルモンを焼きながらハイボールちびちび飲る。

瓶ビールの箱で隠れたカウンターが、秘密基地のようでいい。
テーブル席の団体客から見えず、こそこそと一人で食べている感じがたまらない。

昔から狭いところと角が好き。
高いところが苦手だ。
吊り橋で押されたり揺らされると、今でも大人気なくマジギレする40代である。

にんにくゴマ油塩レバー焼き(450円)も注文。
やはりレバーがごま油、塩、ニンニクで食べたい。

いつでもレバ刺しの味を追いかけている。

レバーも薄目ですぐに焼ける。
レバーについてはもう少し厚くてもうれしいかな、というのが正直な感想。

でもごま油に付けて食べるそれは美味かった。
ハイボールもお替り。

メニューを眺めていると、カルビやハラミもやっぱり気になる。
でもここで食べてしまうと、あとが続かないな。
次はどこに行こうかな。

この悩んでいる時間もまた楽しい。
自由に使える時間をいかに使おうか、考えるだけでわくわくしてくる。

ハイボールを飲み干し、ここは追加せずにお会計。

酒2杯、つまみ2品で1,483円。
テーブル席が多いので、みんなで昼からワイワイ焼いて飲むのにちょうど良いお店。

ごちそうさまでした。

2021年11月訪問

＜この記事の動画はこちら＞
https://youtu.be/GjuwoAWDYvc