僕は打ち合わせで出かける時は、意図的に昼めしの時間帯の前後に時間設定して、行く先々でのランチを楽しんでいる。
仕事の打ち合わせで、たまに中目黒の行くことがあるのだが、その日が22日であればほぼ昼食は確定しているといっても過言ではない。

22日は横浜家系ラーメン「魂心家」の日で、ラーメンが500円なのだ。
中目黒で500円ランチを食べようとすると、立ち食い蕎麦か吉野家などの牛丼チェーンを選ばざるを得ない。
中目黒という立地条件で500円の家系ラーメンを食べられる店はなかなかない。

2022/2/22、なぜか「猫の日」とラジオでは流れていたが、僕にとっては「魂心家の日」で間違いない。
魂心家は中目黒駅を降りて、池尻大橋方面に向かう途中にある。
ドン・キホーテ中目黒店が見えかかったくらいの位置にある。

魂心家 中目黒店
魂心家 中目黒店

11時台に行ったので、まだ空席はある模様。
22日は混むので早速入店。このために朝食は抜いてきたので準備万端。

選ぶのは500円ラーメン一択。

毎月22日はラーメン500円
毎月22日はラーメン500円

カウンター席には、刻み生姜、にんにく、豆板醤が並ぶ。
これだけあれば問題ない。

薬味は刻み生姜、にんにく、豆板醤
薬味は刻み生姜、にんにく、豆板醤

ライスは無料で、自分で大きな炊飯器からよそっていただく。
自分でよそうとつい欲張ってしまいそうになるので、食べられる量だけよそうように注意したい。

ラーメンができるまで、刻み生姜を乗せてちびちびとライスをつまむ。
このライスをつまみながら待つ時間も家系ラーメンの楽しみだ。

無料のライス
無料のライス

ものの数分でラーメン到着。
味は醤油、味噌、塩などから選べるが家系ラーメンは醤油だろう。
麺硬め、濃さは普通。

500円とはいえ、大きな海苔が3枚、うずらの卵、ホウレンソウ、チャーシューも乗っている。
これで500円とは!

醤油豚骨ラーメン
醤油豚骨ラーメン

ここのラーメンは豚骨の味がクリーミーで、醤油味も濃すぎず、僕は好きな味。
家系ラーメンの店も最近では乱立しており、店によって微妙に味が違うのだが、クリーミーな豚骨醤油が好きだ。

醤油の味が濃いと、なぜか豚骨のこってりが胃に効きやすいようで、すぐに腹いっぱいになってしまうのだ。

クリーミーで美味し
クリーミーで美味し

やはり家系ラーメンは飯に合う。
麺をすすり、その口に飯をかき込み、スープを口に含む。この繰り返し作業。

少しそのままラーメンを楽しんだら、ニンニク、豆板醬を入れて、お酢を一周かき回す。
この食べ方が僕の家系スタイル。どこ行ってもこれ。

ニンニク、豆板醤、お酢を入れる
ニンニク、豆板醤、お酢を入れる

この後、会社に戻る予定だがマスクをしていれば関係ない。
ニンニクなしで家系ラーメンを完食してしまうなんて不完全燃焼だ。

スープに浸した海苔で飯を包んで食い、また麺で飯を食う。
チャーシューも大きくて、プルンとした脂もついている。こってりこの上ない。

一心不乱に麺と飯を口に運び、スープを飲み干すと、すかさず店員さんが「まくり証明書」なるものを持ってきてくれる。これはスープを飲み干した人に配られる、麺大盛などのクーポン券のようなものだ。
有効期限が1ヶ月程度だが、期限切れのまくり証明書を集めるとオリジナルグッズがもらえるらしい。

こういうのが意外と使わないことの方が多いが、ありがたくいただいておく。
ラーメンを完食して、少し重い腹をなでながら店をでる。

満腹で午後は仕事にならなそうだな、なんて思いながら中目黒駅へ向かうのであった。

2022年2月訪問

横浜家系ラーメン 魂心家 中目黒店
東京都目黒区東山1-4-13 ASA東山ビル 1F
http://www.konshinya.com/shop/nakameguro.html