平日は会社勤めで買い物をする時間がない。
そんなことを家で話していたら、専業主婦の妻が、最近休日に出かけておいで、と言ってくれるようになった。
子どもが小さい頃は、常に面倒を見る必要があり、休日の買い物もつねにベビーカーと一緒だった。

ここ数年、やっと一人の時間を夫婦お互いに持てるようになってきたように感じる。
ということで、たまプラーザに買い物にやってきた。

買い物とはいえ、まずは腹ごしらえだ。
たまには、デパートの上の飲食店街で一杯やろうか。
そう思い、駅前の東急百貨店へと足を運ぶ。

昼時ということもあり、待ち客がいる店にはいる、という感じ。
特に何が食べたいと決まっているわけではないので、誰も待っていない店を探す。

おぐ羅たまプラーザ店
おぐ羅たまプラーザ店

ハンバーグ、蕎麦屋、韓国料理、回転寿司、
色々ある中「おぐ羅」が目に止まる。
店名の頭に「銀座」と付くだけで、少し高級感を感じてしまう。

店先のランチメニューは、鰻のひつまぶし、うな重、天丼がメインのよう。
天ぷらなどの1品料理もあるようなので、たまにはこういうところで飲んでみるか。
店内を覗くと空席はあるようだし。

たまにはこういうところもいい
たまにはこういうところもいい

店内は4人掛けテーブルと、8名くらいは座れそうな長いテーブル。
1人なので、長いテーブルに通される。

1席ずつ空けて、ソーシャルディスタンスだ。
現在この記事を書いているのは2023年、この時は2020年。
三密ソーシャルディスタンス2メートル離れて、が合言葉という時代があったことを、ここに記しておきたい。

ソーシャルディスタンス
ソーシャルディスタンス

まずは生ビール(590円)を注文。
ひと口ぐっと飲むと、苦くて冷たい液体が喉をぎゅっと通り過ぎる。
胃でアルコールを感じる頃、買い物という目的が、酒にシフトチェンジしてゆくのを感じる。

生ビール
生ビール

歩いて買い物に来ると、1杯飲めるのはうれしいが、目的がすり替わってしまうのが難点だ。

アテは天ぷらの盛り合わせ(1,000円)
天ぷらで昼から1杯、いいじゃないか。

天ぷらの盛り合わせ
天ぷらの盛り合わせ

人という字を描くかのように、天ぷらが支え合い立っている。
見るからにカラッと揚がっているのが分かる天ぷらだ。

天ぷらが立っている
天ぷらが立っている

天つゆの他に、塩とレモン、薬味に生姜と大根おろしが付いている。
塩もさることながら、レモンで食べる天ぷらってのも楽しみだ。

塩とレモンがついているのがいいね
塩とレモンがついているのがいいね

まずは天つゆに大根おろしと生姜を溶き、大葉の天ぷらをじっくりとくぐらせる。
パリッとした歯ごたえに、あっさりとした天つゆがよく合う。

続いて海老にレモンを搾り、塩で食べてみる。
サクッとた歯ごたえに、レモンの酸味と塩が海老の甘みを引き立てる。

久しぶりに美味しい天ぷらを食べている。
そう頭で実感できる美味しさ。

すがさずハイボール(500円)を追加。
熱燗といきたいところだが、まだ先があるのでハイボールに。

ハイボール
ハイボール

周りと見ると年齢層は高めのようだ。
お店の雰囲気も落ち着いていて、大人の昼飲みといった感じがいい。

大人、大人言うけれど、僕はもう40代半ばを過ぎた。
自分の頭が思っている以上に大人であり、おじさんであり、初老に近いのだ。

分かってはいるけど、落ち着いた空間に来ると、大人の空間だと感じてしまう。

天ぷらをアテに飲る優雅な休日
天ぷらをアテに飲る優雅な休日

天ぷらは塩だけじゃ物足りず、僕は完全に天つゆどっぷり派だ。
しかし今回食べた塩レモンは、美味しかった。

天ぷら盛り合わせを平らげると、揚げ物後の満足感が身体を満たす。
ハイボールを飲み干しごちそうさまでした。

会計は2,290円

最近、歳のせいか揚げ物が・・・という声を聞くけど、なんだかんだで天ぷら屋の客って年齢層高いよな、なんと思いながら店を後にした。

2020年02月訪問

おぐ羅 東急たまプラーザ店
神奈川県横浜市青葉区美しが丘1-7 東急百貨店たまプラーザ店 5F
https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140201/14068927/

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